1998年スケーター オブ ザ イヤーは大物アンドリュー・レイノルズ
Skater of the year、訳してSOTY。THRASHER Magazineがその年の一番活躍したスケーターを表彰しています。オンラインやDVDでパートをアップし、その栄光をプロのスケーターが目指しています。
歴代のSOTY受賞者90年代
- 1990 Tony Hawk
- 1991 Danny Way
- 1992 John Cardiel
- 1993 Salman Agah
- 1994 Mike Carroll
- 1995 Chris Senn
- 1996 Eric Koston
- 1997 Bob Burnquist
- 1998 Andrew Reynolds
- 1999 Brian Anderson
90年代は今でいうところの大御所が揃っていますね。
初代SOTYは、トニー・ホーク。バーチカル(でかいランプのこと)での偉業は数々あります。今でも新しいトリックへの探究心はさすがです。
2代目は、ダニー・ウェイ(Danny Way)。プランビー(Plan B)を復活させスター軍団を率いており、兄が作ったスケートシューズのディーシー(DC Shoes)の初代からずっとメンバーです。メガランプや中国の万里の長城を飛び越えるなど、歴史を残しています。
1992年は、ジョン・カーディエル。残念ながら交通事故により昔のように、思うようにスケートができないとインタビューで語られていました。バックブランドのクローム(Chrom)をプロデュースするなどスケーターのみならず、ストリートカルチャーに影響を残しています。
1993年はサルマン・アガー。現在はピザとアパレルのピザニスタ(Pizzanista)をプロデュース。
1994年は、マイク・キャロル(Mike Carroll)。リック・ハワード(Rick Howard)とともにプランビー(Plan B)から独立しガール(Girl Skateboards)を立ち上げました。
1995年は、クリス・セン(Chris Senn)。411VMのコンテストではかなりの大会で優勝していた記憶があります。元祖スピードスター・。
1996年は、エリック・コストン(Erick Koston)。ご存知の方も多いと思いますが、ベリックスの共同創設者。この頃は、マイク・キャロルと同じガール(Girl Skatebards)に所属。
1997年は、ボブ・バーンクイスト(Bob Burnquist)。バーチカルでのコーグラブ360や、コーピングを使ったグラインドトリックで新しいバーチカルのスタイルを作ったと思います。ベガランプも果敢にトライ。
1998年は、ボスことアンドリュー・レイノルズ(Andrew Reynolds)。この頃は、トニー・ホークのブランド、バードハウス(BirdHouse)のライダー。のちにベーカー(Baker)、デスウィッシュ(Deathwish)などのブランドを立ち上げることに。
1999年は、ブライアン・アンダーソン(Brian Anderson)。この頃はトイマシン(Toy Machine)に所属し、ボーズで怖いオーラ満点、ハンマートリック量産でした。少し前に自分自身のことをカミングアウトしましたが、私たちスケーターがブライアンを尊敬して愛していることに変わりはありません。
- 2000 Geoff Rowley
- 2001 Arto Saari
- 2002 Tony Trujillo
- 2003 Mark Appleyard
- 2004 Danny Way
- 2005 Chris Cole
- 2006 Daewon Song
- 2007 Mark Johnson
- 2008 Silas Baxter-Neal
- 2009 Chris Cole
2000年は、ジェフ・ローリー(Geoff Rowley。ザ・バンズ(Vans)といイメージです。トム・ペニー(Tom Penny)率いるフリップ(Flip Skateboards)のライダーでした。とにかくロックなスケートで、ハンドレール、でっかいレッジ、ギャップ越えなどクラシックなハンマトリックを量産。現在はスケーター兼環境活動家。
2001年は、アート・サーリ(Arto Saari)。やっぱりフリップ(Flip Skateboards)のライダー。ヨーロピアンなスタイリッシュなスケーターであり、フォトグラファーとしても活躍。
2002年は、トニー・トルフィーヨ(Tony Trujillo)。やっぱりロック!アールもハンドレールもとにかく印象に残るライディング。2000年東京都渋谷区恵比寿で開催されたアンタイトルド(Untitled)で初めて見た時はカッコよかった!ずっと変わらずアンチヒーロー(Antihero)のライダー。
2003年は、ヨーロピアンのマーク・アップルヤード(Mark Appleyard)。スケートシューズ、グローブ(Globe)のライダー。エーリアンワークショップ(Alien Workshop)のライダーであり現在は、エレメント(Element Skateboards)に所属。
2004年は2度目の快挙達成、ダニー・ウェイ(Danny Way)。大きな怪我も克服。
2005年はクリス・コール(Chris Cole)。ジェイミー・トーマス(Jamie Thomas)が主催するゼロ(Zero Skateboareds)のライダーでした。このころ大会でも、ベリックスでもハンマートリックを残していました。
2006年は、デーウォン・ソン(Daewon Song)。ワールドインダストリー(World Industries)からデカ(DECA Skateboards)、スケートシューズディーブイエス(DVS)に所属していました。現在はご存知の方も多いと思いますが、サンキュー(Thank You)を主催、アディダス(adidas Skateboards)のライダーです。
ものを大切しに、スケボーデッキシューズも大事に扱います。スケートトリック量産で、私は411VM #19でからデーウォン・ソンのファンです。
2007年は、マーク・ジョンソン(Mark Johnson)。デーウォン・ソンと同様に新しいトリックへの創造力がすごいです。
2008年は、サイラス・バクスター・ニール(Silas Baxter-Neal)。スタイルがカッコおよく、ハビタット(Habitat)のライダー。
2009年は、ダニー・ウェイに引き続きクリス・コール(Chris Cole)。
2010 Leo Romero
2011 Grant Taylor
2012 David Gonzalez
2013 I shod Wair
2014 Wes Kremer
2015 Anthony van Engelen
2016 Kyle Walker
その他の歴代のスケーターはまた紹介します!
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