2019.8.9
こんにちは、ジアライズです。
またしても、伝説のスケーターが46歳という若さで、この世を去ってしまいました。
ガブリエル・ロドリゲス<Gabriel Rodriguez>。
私が彼のスケーティングに出会ったのは、ガール<Girl Skateboards>の第2作目のマウス<Mouse>です。
彼は、ガールの兄弟ブランドであるチョコレート<Chocolate Skateboards>のライダーで、ガイ・マリアーノ(ガイマリ)<Guy Mariano>と似ているようで、似ていないような雰囲気が好きでした。
チョコレートのライダーは、スパニッシュな雰囲気があり、ガールとの差別化がしっかりしていたように思えます。
ガール・チョコレートのデッキはとても人気があり、特にチョコレートのデッキがセールデッキになることは少なかったような気がします。
さて、ガブリエル・ロドリゲスのスケートライフを振り返るのに、ベリックス<The Berrics>のサイトに詳しく書いてあったので、紹介したいと思います。
ベリックスのガブリエル・ロドリゲスの記事はこちら。
Gabriel Rodriguez has passed away at 46
ガブリエルは、1984年にロサンゼルスでスケートボードに出会ったそうです。12歳ぐらいだと思います。将来のチームメイトである、ルディー・ジョンソン<Rudy Johnson>が近所ということもあり、出会いがあったそうです。
80年代半ばには、スケートブーム到来。まだインターネットもない時代ですが、ガブリエルのスタイルは話題に。
パウロ・ディアス、ガイ・マリアーノと出会い、<LA Boys>として知られるようになる。
ガブリエルは、スポンサーミービデオをサンタクルーズ<Santa Cruz>に送る予定だったが、パウエルの共同創設者であるステーシー・ペラルタ<Stacy Peralta>がビデオを手に入れ、パウエルにスカウトをしたそうです。
ガブリエルは、仲間のガイマリ、ダニエル、ルディーもパウエルに加入できるように示唆したそうです。仲間想いですよね。
BAN THIS CH.6 L.A. BOYS
パウエルとは方向性の違いから、ガブリエルはワールドインダストリーズ<World Industries>のワン・オー・ワン<101>に移籍、ガイマリとルディーはブラインド<Blind Skateboards>に移籍。名作のビデオデイズ<Video Days>につながる訳ですね。
ディアスは後に、ステレオ<Stereo Skateboards>に移籍。
そして、1995年にLA Boysがガール・チョコレートという形で再開。ガイマリとルディーがガール、ロドリゲスとディアスがチョコレートです。
ガブリエルは2000年にスケートを引退。勉強への道を進んだそうです。放射線科医になることが夢だったと2011年のインタビューで語っています。