ブライアンは、今も昔も憧れのスケーターに変わりはない
こんにちは、ジアライズです。今回は1999年にスケーターオブザイヤーを獲得したブライアン アンダーソン(以下BA)を特集したいと思います。
トイマシーン、ガールに所属し、テクニカルでありながらダイナミックなスケートは多くのファンを魅了したとおもいます。私は、BAの縦回転気味の360 Flip(tre,possible)が好きです
1999年にスケーターオブザイヤーを獲得
THRASHER マガジンがその年に活躍したスケーターを讃えるのが、スケーターオブザイヤーです。1990年から始まり、レジェンド・Tony Hawk、万里の長城をスケボーで超えたDanny Wayが受賞しています。
スケーターオブザイヤー受賞者一覧はこちら
ToyMachine “Wellcome to Hell”
はい、どうでしょうか。
縁石をにらんで、やっつけるBA。
ちょっと怖いですよね。
この頃も、Toymachineはメンバーがヤバイです。
私のなかでは、この頃がまさしくトイマシン。
- Ed Templeton
- Jamie Thomas
- Mike Maldonado
- Donny Barley
- Elissa Steamer
- Etc
Girl “Year Right”
まさか、ガールに移籍するとは思って言いませんでした。でもプールもハンドレールも巧みにこなすBAなら、Guy Mariano(ガイマリ)やMike Carroll、Eric Koston(コストン)がいるガールにまったく違和感がなかったです。実はこの頃、Prodもガールに所属していましたね。
スケートもライフスタイルも自由であるべき
ゲイであることをカミングアウトしたBA。とても勇気がいることだったと思います。
打ち明けたら周りのスケーターがどのようか反応をするのかをならまれたとおもう。
しかし、仲間のスケーターは、「俺たちはスケーターで、これかも一緒にすべる、これからも何も変わらない」というメッセージをされたそうです。
私は、性の悩みについて意見をいえる立場ではありません。悩まれている方の苦悩など想像をすることができないからです。
私にとってのBAはこれからも憧れのスケーターで、それは変わることがありません。
彼がカミングアウトしたことで、同じ悩みを持ったスケーターの方、スケーターでない方もとても勇気を持つことができたのではないでしょうか。
スケートの醍醐味は自由であることです。
ストリートから生まれたカウンターカルチャーであり、ルールはありません。
いかにカッコよく滑るかをいつも考えています。
世界中で自分の表現が自由にできる環境が広がるといいですね。