ベリックスの創設者の一人、エリック コストンの魅力を紹介
こんにちわ、ジアライズです。この記事を書いている10月22日は衆議院選挙の日でした。選挙には行ってきたのですが、選挙といえばそろそろスケーターオブザイヤーが気になる時期です。
今回は1996年にスケーターオブザイヤーに輝いた、エリック・コストン(Eric Koston)を紹介します。
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エリック・コストンは90年代からずっと変わらないヒーロー
私がエリック コストン(以下 コストン)の魅力にとりつかれたのは、当時所属していたスケートチーム、ガールのビデオを観てからでした。
そのビデオのタイトルは、『マウス(Mouse)』です。名作の一つだと思います。
コストンがかっこいいのは、メインかスイッチ(*)かの見分けがつかないほどのトリックの完成度、長めのハンドレールをがっつり攻める、ステアーも飛ぶし、大会でも優勝するなどまさにオールスター。カリスマ性がめちゃくちゃあります。
(*)メインかスイッチとは?
スケボーのデッキに乗る際に、メインは得意なスタンス、スイッチは得意ではないスタンスなので難易度が高くなります。
Girl Mouse
コストンがガールに所属していたときは、チームメイトはスターぞろいでした。
いまもガールチームはオールスター集団なのは変わりがありませんが、コストンやガイ・マリアーノ(ガイマリ)がチームを離れてしまったのでちょっと寂しいです。
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マウス時代のガールのメンバー
- Rich Howard
- Mike Carroll
- Eric Koston
- Sean Sheffey
- Jovontae Turner
- Guy Mariano
- Tony Ferguson
- Rudy Johnson
- Tim Gavin
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ガール・マウスは一見の価値が十分あり
マウスをプロデュースしているのは、いまやハリウッド映画監督のスパイク・ジョーンズです。スケボーのビデオなのに、なぜかオープニングはコスプレです。
さらには森の中でスケボーしたり、アフロヘアーで80年の香りがしたり、小人になったスケーターがネズミに追いかけられたり、音楽はジャズを中心にサイコーです。
(小人のスケーターは、みんなに愛されていたスイッチマスターのKeenan Milton)
ベリックスの創設者の一人
スケーターにとって、スケボーの情報を得るには、スラッシャーやトランスワールド、ベリックスが有名だと思う。そのベリックを作ったのがコストンとスティーブ・ベラ(Steive Berra)です。
ベリックスは、アメリカのロサンゼルスにあるプライベートパークでした。
ベリックスに集まるスケーターは、超有名なスケーターですので、ガンガンハンマートリックをメークしていきます。その映像を発信したり、バトルコマンダーとしてあるスケーターを特集したり、スケートゲーム(バトル・アット・ザ・ベリックス BATB)を開催しています。
コストンが参戦したバトル・アット・ザ・ベリックス
コストンがバトル・アット・ザ・ベリックスに参戦している映像を紹介
出典:YouTube(Berrics)
Eric Koston VS Rob Dyrdek
Eric Koston VS Donovan Strain
PJ Ladd VS Eric Koston
Numbersというスケートチームを結成
スケート界のもう一人のスター、ガイ・マリアーノとNumbersというチームを結成。ほかのメンバーもかっこよくて、さらなる活動が楽しみです。
出典:YouTube (Numbers )