私たちが何のためにスケートゲームを開催しているのか。それはスケボーで人生を変えられる可能性があるから。
私は昨年の2016年から、スケートゲームの運営に参加している。
アメリカで起業している川村さんに声をかけていただき、実際に会って、食事をして、この人は本気だと思った。
川村さんは、アメリカでこんな体験をされたそうだ。
すごく上手いスケーターでも、生活費に困ってギャングになってしまった人が多くいる。世界には貧しい国があるが、もしスケボーの大会を気軽に参加できて生活費を稼ぐことができたら、社会が少し良くなるかもしれない。
これからもスケートゲームの運営に参加し続ける。
食料廃棄は、食料援助の2倍
私にとってスケボーは、生活の一部、ライフスタイルです。スケボーしたいからスケートパークに行くのではなく、コンビニにビールを買いに行くのがスケボー。ストリートがスケートパークだ。
私が住んでいる日本は、先進国。大勢の人は仕事はあるし、家もある。3食のご飯も食べられる。日本は基本的人権の尊重が守られている。
コンビニには工場でできた食べ物が陳列され、廃棄ロスもある。それが悪いと言っているわけではない。企業は成長し続け、税金を納める義務があるかり、食料を供給する責任もある。
しかし、食料援助の倍以上を破棄しているのは、ちょっとどうなのだろうか。
私はフィリピンに行ったことがある。親友が青年海外協力隊の事業のためフィリピンに赴任していたため、観光とスケートを兼ねての旅行である。
フィリピンのマニラは、大都市で街もビルが立ち並ぶ。しかし、フィリピンの別の場所では紛争やゴミから電線やお金に変わるものを漁る子供がいる。家はなく地下に住むなど、生まれた場所で世界は変わる。
もしスケボーで少しの生活費を稼ぐことができたら。
スケボーは、スケボーとスニーカーがあればできる。
スケートゲームに参加して、賞金を獲得できたら、上手くなりたいと意欲が湧くし、生活も少し豊かになるかもしれない。
私たちの1万円は、後進国ではいくらになるのだろう。
東京のアルバイトで一番多いのはコンビニだろう。23区内のコンビニの時給は平均で1時間1,000円前後だと思う。10時間働いて、1万円になる。
世界に目を向けると
1日約1ドルで生活する人口は、12億人いるそうだ(2013年世界銀行のデータ参照)。
12億人の3分の1、つまり4億人は13歳未満の子どもたち。
そして、私たちが飲む缶コーヒー1本で10人に予防接種できるそうです。
私は、子供が生まれた年に、たまたまユニセフの募集をみかけ、それから毎月定期募金をしています。それがいいとか、いいことしているでしょって言いたいのではなく、自分の子供と同じくらいの世界のどこかの子供達が、少し元気になってくれたらいいそれだけです。
私たちがおこなっているスケートゲームの参加費は無料で、賞金がでます。
参加費が無料なのは、どこのだれでもスケートゲームに参加できるようにしたいから。
オンライン対戦できるようにしているのは、ネットの環境さえあれば、開催・参戦できるため、
スケボーがすきで、スケートゲームに勝ち進み、少し生活が豊かになって、その人とその周りの人たちが笑顔になれば最高です。スケボーも野球も、サッカーも子供達が真剣にやっていたり、楽しんでいる姿をみると、こちらも笑顔になりますよね。スポーツにはそんなふしぎなちからがあります。
Trinity 2連覇に挑戦
6月24日21日からTrinity B3 parkにてスケートゲームを行います。対戦相手は、オランダの REAL-X skatepark。Trinityが世界チャンピオン二連覇になるか、大事な戦いです。お楽しみに。
2016年ワールドチャンピオンをかけたバトル
Trinity B3 park(Tokyo) vs 2ndNature(New York)
長い文になりましが、最後までご覧いただきありがとうございます。
ZEALIZE
Takahiro Kondo
コメント
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