こんにちは、ジアライズです。
ご覧いただきありがとうございます。
色々な競技でアスリートが、世界中に勇気を与えていますね。この困難な状況の中で、その国を代表して挑んでいる姿、想像もつかない努力、そして成果が出たり、結果を残す事ができなかったり。
ハイレベルな真剣勝負を挑んでいる姿に、アツいものを感じるのではないでしょうか。
さて、堀米雄斗さんをはじめ、西矢椛さん、中山楓奈さんの東京2020での活躍は本当に偉業です。
これまでの日本のスケートボードのレベルと世界との差は、例えていうならラグビーではないでしょうか。
日本人のスケーターが世界大会に出場する事は、なかなかできませんでした。それは、レベルの差はもちろんのこと、本場アメリカの様なクオリティーの高いスケートパークが多くなかった事もあると思います。
日本では世界レベルのスケートパークがどんどん整備されています。特に関東の茨城県はレベルの高いパークが2020年から数ヶ所できています。
25年以上の歴史があるタンパという大会から、コンテストについて紹介したいと思います。随分と話が長くなりそうです。
Skatepark of Tampa(SPoT)
アメリカ合衆国にあるスケートパークで、タンパ・アマ、タンパ・プロのコンテストが行われます。
タンパ・アマで活躍するとタンパ・プロへの出場権をゲットできる。
タンパ・プロで活躍するとストリートリーグ(Street League Skateboarding、SLS)に参戦できるという流れです。
そもそも、タンパ・アマに日本人スケーターが参戦することはほとんどありませんでした。
タンパ・アマに参戦するには、ダムナム(DAMN AM)というアマチュアリーグで活躍をする必要があります。
そのダムナムに出場できるようにしたのは、日本スケートボード協会(AJSA)です。
このAJSAは、アキ秋山さん、カツ秋山さん兄弟が設立しました。日本のスケートシーンを支えてこられたレジェンドです。
ちょっとここでストリートリーグまでへの道のりをまとめてみましょう。
- AJSA コンテスト
- DAMN AM
- TAMPA AM
- TAMPA PRO
- Street League Skateboarding(SLS)
なかなか長い道のりです。
堀米雄斗さんストリートリーグで活躍
2017年、ストリートリーグに招待された堀米雄斗さんは、バルセロナ大会で3位。これは衝撃でした。ストリートリーグ(SLS)に参戦することが奇跡なのに、衝撃の3位。グッと日本と世界の差が縮まりました。
ミュンヘンで行われたストリートリーグ(SLS)では、ナイジャ・ヒューストン(Nyjah Huston)が優勝、堀米優斗さんは惜しくも2位。
そして、2018年、ついにストリートリーグ(SLS)ロンドン大会にて初優勝!からの3連覇を達成。
もう本当に衝撃的で、感動しました。
まさかこんな時代が来るなんて!
2019年には、Xゲーム(X Games)という歴史ある大会でも、初優勝。
実力と名前も世界トップの仲間入りです。
そして、シェーン・オニール(Shane O’Neill)率きいるスケートボードブランド、エープリル(April Skateboards)から堀米雄斗さんのプロモデル(シグネチャーモデル)が発売され、夢であったアメリカでのプロスケーターになりました。
堀米雄斗の愛車は、テスラです。
堀米雄斗さんの記事は以下でまとめています。
https://zealize.tokyo/tag/堀米雄斗/
Yuto Horigome at The Berrics
堀米雄斗さんの活躍を讃える映像をアップしたのは、ベリックスです。
数年前の堀米雄斗さんのスケートを振り返ってみましょう。
金メダル、本当におめでとうございます。
日本人ライダーがここまで活躍する時代が来るなんて!